生活living

アメリカでキャンプのすすめ 


  私がキャンプを本格的に始めたのは約20年前。アメリカからアウトドアグッズを輸入・販売する代理店に入社したのがきっかけでした。職場にはキャンプの達人がたくさんいて、一気に魅了され、そ現在に至ります。 

日本のキャンプ事情

 聞くところによると、日本では、最近はキャンプサイトがまるでリビングのようだとか。そうやって工夫して楽しむスタイルが流行っているんですね。日本の方がキャンプグッズへお金をかけている印象です。まずは形から入るという人も多いようです。 

アメリカのキャンプスタイルは?

 一方、アメリカは至ってシンプル。テントも比較的安いものを使っている場合が多いです。あまりお金をかけずに自然の中で過ごす、その体験自体を楽しんでいる印象です。食事も簡単な調理で済ませます。ですが、私にとって、キャンプにおける料理は、最も大事な要素のひとつです。

キャンプの時の食事

 私にとっての食事の際のこだわり。それは、ローカルのファーマーズマーケットで調達した旬の食材を使うこと。季節のものを使う。すると、美味しいのはもちろん、より自然との一体感を感じられるのです。春には新玉ねぎに新じゃが。そして、アスパラガス、夏にはとうもろこしやズッキーニ、トマトなど。ダッチオーブンを使えば旬の野菜をシンプルに蒸し焼きにできます。しかも、驚くほど甘みが増して感動の一品になるのです。また、アメリカでは簡単に冷凍のピザ生地が手に入ります。好きな具材をたくさんトッピング。スキレットで下と上から炭火で火を入れて、出来立てのピザを楽しむのもおすすめです。

食後の楽しみ方

 食事が終わったら焚き火をしてみましょう。火の前でお気に入りの椅子に腰をかけます。そこで、ローカルのウィスキーをゆっくりと味わう。時には、ぼーっと満天の星空を眺めるも良し。シティーの喧騒とかけ離れたこの時間こそ、大人のキャンプの至福の時であります。

 アメリカでは国立・州立公園のキャンプ場が充実しています。テント、ロッジ、RVなどキャンプグランドのサイトの種類もたくさんあります。RVキャンピング・トラベルトレーラーでキャンプをしながら全米を巡る人もいます。それは、私が近い将来挑戦してみたいことでもあります。

 楽しみ方は人それぞれ。ぜひ、気心の知れた仲間や家族と一緒に大自然の中でゆっくりとキャンプをしてみてはいかがでしょうか。

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企業概況ニュース連載「山を歩き、川で遊ぶ。大人のアウトドアライフ」③より 

*記事の情報は2023年9月現在のものになります。 

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《執筆者》坂本礼緒(さかもと れお)

《執筆者》坂本礼緒(さかもと れお)
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企業概況ニュースで連載中
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Leo.outdoorlife@gmail.com

日本のカリスマ的アウトドア用品の輸入代理店・販売店にて経営事業企画、イベント企画、店舗運営、ガイドなどを経験。その際にフライフィッシングに出会い、NYに移住後、改めてその魅力に目覚める。